天神真楊流柔術

 師範家

久保田敏弘

〒352-0033

埼玉県新座市石神5-1-18

■ 電話(042)456-8688

  久保田敏弘

由来

  流祖は磯又右衛門源正足(文久三年・一八六三・七十六歳没)。伊勢松坂の産、紀州藩士。楊心流・真之神道流を修行し、奥義を極め諸藩の師家と試合を行うも不敗であった。特に実戦における(複数の相手)当身技の有効なるを体験し、「真の当」(生理的弱点を突く・蹴る)を投技・関節技・絞技の中に活用し、技の威力を大にした。
 京都北野天満宮に参籠し、楊柳の風になびくさま(柔軟性)を観て大悟し、「天神」と、以前に修行した二流より「真」と「楊」の二字を合わせ、天神真楊流と名づけた。江戸神田お玉ヶ池に道場を開き、百二十四本の変化の手数及び活殺の秘術を伝授した。門人五千余を数え、柔術百七十流派において最も秀でた流派と称された。
 講道館柔道の創始者嘉納治五郎師範は明治十年、師範家福田八之助の門に入り修行し、明治十二年、師の死去にあい、三世磯正智について修行をつづけ、その奥義を応用し、明治十五年、講道館柔道を創始した。

系譜

流儀の特徴

 一 身体の中心を正しく、柔軟な身体で相手の気力に逆らわず変化に応じ、相手を崩し虚をついてこれを制す。

 一 技に心・気を通わす。

 一 実戦における複数の相手に対応する真の当(生理的弱点を突く・蹴る)の有効なるを経験し、投技・関節技・絞技のなかに活用した。

 一 活法・接骨。

 一 講道館柔道の基盤となった柔術。

活動状況

講道館柔道創始者・嘉納治五郎師範五十年祭はじめ、嘉納治五郎国際柔道大会演武。

国際柔道シンポジウム・講道館夏期柔道講習会第一部活法実技講師。

毎年定期的な演武は浅草日本古武道大会・靖国神社・京都下鴨神社・白峯神宮・明治神宮である。

週三回柔道と合わせて稽古を実施している。

●稽古場及び道場
 〒352-0033
 埼玉県新座市石神5-1-18
 電話(042)474-2032
 毎週水・金曜日午後7時~9時
 日曜日 午後1時半~4時
●支部
 オーストラリア
 イギリス
腕絡腕絡