兵法二天一流剣術

 第十一代宗家

岩見 利男

〒802-0824

福岡県北九州市小倉南区横代
2027-1

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  岩見 利男

由来

 兵法二天一流の流祖は、宮本武蔵藤原玄信である。幼少より剣の道に志し、その鍛錬は実に生死を超えたものであった。六十余度の勝負にも一度も敗北を知らなかった。しかるに三十にして己の剣を振り返り、憶念思考し「わが兵法至極にして勝にあらず」と自覚し、大いなる世界に立った。そしてなおも深き道理を得んと朝鍛夕錬し、五十にして実相円満の兵法二天一流を創始した。
 実相円満とはこの世の中そのままを円満に、すなわち六道輪廻のこの世界そのままをありがたくいただく、空ずる兵法だというのである。兵法を得道して忽ち巌の如くなりて、万事あたらざる所、動かざる所がその心である。
 後年におよび悟徹せる万里一空の剣理は、絵画彫刻に至るまでその極を究め、実に国宝数点を残している。また武蔵の著『五輪書』、『独行道』、『兵法三十五箇条』は現今も世界の人びとに愛読され、百世の指針とされている。刀法に太刀勢法、小太刀勢法、二刀勢法などが伝承されている。

系譜

流祖・宮本武蔵藤原玄信- 二代 寺尾求馬助信行- 三代 寺尾郷右衛門勝行-四代 吉田如雪正広-五代 山東彦左衛門清秀-六代 山東半兵衛清明-七代 山東新十郎清武-八代 青木規矩男久勝-九代 清長忠直政実-十代 今井正之信勝-十一代 岩見利男玄勝

流儀の特徴

 当流においては兵法は心の修行にあると説き、心ができなければならぬ、心がもとだと説いている。また、兵法は利方すなわち悟りを開く方便だとも言っており、心ができなければ勝負には勝てないというのである。
 刀法の特徴は、相手の剣を知って剣を見ず、即ち相手の剣がまだ動かない前を打って勝つ機前の太刀である。

活動状況

奉納演武 小倉城内(二天一流誠心直道碑前)
小倉手向山(宮本武蔵碑前)
日本古武道演武大会への参加
外国での二天一流セミナー

●稽古場及び支部
▽本部道場 北九州市小倉南区横代2027-1
 電話(093)963-1246
▽小倉道場 北九州市小倉南区横代葉山 14-3
 電話(093)963-1246
▽宗像道場 福津市西福間1-3-1 福間武道館
 電話(0940)52-2924(高椋)
●海外 イギリス・ウォルソール市(平常心道場)、オーストラリア支部、カナダ・トロント市(トロント二天会)、ドイツ・フルダ市(剣道研究会道場)、ノルウェー・クリスチャンサン市(ノルウェー二天会)、フィリピン・セブ市(フィリピン支部)、フィンランド・ユヴァスキャラ市(合気剣道場)、フィンランド・ヘルシンキ市(光道場)、ルーマニア・ブカレスト市(精武館道場)
実相円満の木刀 (宗家相伝の証)実相円満の木刀
(宗家相伝の証)
一刀太刀勢法一刀太刀勢法 打太刀が構えを解いた姿打太刀が構えを解いた姿