宗家 松本 秀邦 〒690-1401 島根県松江市八束町江島830 ■ 電話(0852) 76-3255 ■ 貫心流居合術 ホームページ |
往古、源義経が鞍馬の山で鬼一法眼から剣法を学び、その奥義を極めたと伝えられている。当時、同門奈良東大寺の住職重源(俊乗坊)の門より数名の達人が輩出し、これを京八流、または鞍馬八流と称した。当時の多くの武士たちが習得した刀術である。
源義経が奥州に下り、これを由利家に伝え、後に由利刑部政俊が、安芸の国(広島県)に下り、この流儀を伝えた。元亀年間(一五七〇〜七三)、安芸の国、五龍城六代城主、宍戸元家の三男司箭家俊が奥義を極め、これを貫心流と称した。
その後、溝口甚五衛門という人が阿波に渡り、その流儀を残し伝えたと伝えられている。この流儀は歴史がきわめて古く、地味な形ではあるが、実戦的であり、長刀を用いたものである。
源義経−由利忠太正之−由利刑部政俊−宍戸司箭家俊−河野大内蔵道昭−築山斎依通 −細六郎宗閑義知−細六郎義為呑空−細源九郎鉄腸斎致義−溝口甚五衛門鉄柱無端−山根大蔵正清−山根正雄−近江佐久郎輝勝−長野充孝−三浦経一(剣術、 小太刀)−神竹静一礼士(居合術)−福原吉隆(居合術)−松本秀邦(居合術)
当流は居合術、剣術、杖術、鎖鎌などの総合武術をもって成り、居合術においては長刀を用いた。
大会、研修会
全国武徳祭参加(春、秋)
厳島神社古武道奉納演武大会参加(夏)
各支部合同研修会(秋)
伝統武術演武会参加(秋、冬)
日本古武道演武大会参加(冬:数年に一度)
その他支部活動
●事務局 〒690-0056 島根県松江市雑賀町362 三島 伸 電話(0852) 31-0539 ▽支部及び稽古場 一.松江支部 (島根県立松江工業高等学校剣道場) 二.鹿島支部 (松江市立鹿島武道館) 三.米子支部 (鳥取県立武道館) 四.浜田支部 (浜田市立旭体育館) |
居合術・三本目・抜きつけ |